令和2年3月6日(金)、 広島市内の医療機関から、新型コロナウイルス感染症患者の発生の報告がありました。
(広島県1例目)
患者
⑴ 年 代:30
⑵ 性 別:男性
⑶ 居住地:広島市安佐南区
⑷ 主名症状:発熱・せき
男性は現在、市内の感染症指定医療機関(舟入病院)に入院して治療を受けています。
感染発覚までの経緯
感染が確認された男性は先月上旬にせきの症状が出たあと、先月15日から今月5日にかけて、合わせて4か所の医療機関で8回にわたって診察を受けています。
男性はまず、先月15日と16日、それに、20日の3回にわたって広島市安佐南区の同じ医療機関を受診しました。
その後、先月22日と28日に2か所目となる広島市中区の医療機関を受診しましたが症状が改善せず、今月3日に3か所目となる安佐南区の別の医療機関を受診しています。
そして、翌日の今月4日に2か所目となった中区の医療機関を再度、受診したあと、5日、4か所目となる南区の医療機関を受診したところ、新型コロナウイルスの感染の疑いがあるとして検体を採取されました。
この医療機関で遺伝子検査を行った結果、6日、新型コロナウイルスの感染が確認され、7日、中区にある感染症指定医療機関に入院しました。
同居家族
同居家族3名(妻・子供)について 濃厚接触者ではありましたが、検査の結果陰性と判定されました。
職場の同僚
現在の所感染は確認されていません。
医療機関
A/B/C/D医療機関についても現在のとこる感染は確認されていません。