先日、テレビで出刃包丁の語源について説明をしていました。
出刃包丁は、江戸時代に仕事が減って困った刀鍛冶や鉄砲鍛冶が転業し、大阪府の堺市でつくられ始めたといわれています。
出刃包丁(でばぼうちょう)
和包丁の一つ。単に出刃と呼ばれることもある。魚を捌くための包丁であり、現代では肉を切るにも使われている。刃渡りは10cm程度のものから50cm程度の大きいものまでさまざまである。一般的には15cmから20cm位のものが多い。
由来
出刃包丁は、元禄の時代に大坂の堺で作られたものです。 出刃包丁の語源は、開発した堺の鍛冶職人が出っ歯であったことから、「出っ歯の包丁」の意味で「出歯包丁」と呼ばれ、刃物なので「刃」が当てられて「出刃包丁」になったとする説が通説となっています。