3月25日、新型コロナウイルスの影響で臨時休校となっている広島市内の小中学校について、広島市教育委員会は感染防止の対策を取った上で、一部を除いて小中学校は来月7日から再開することを決めました。
広島市教育委員会によりますと、授業の再開にあたって各学校では換気の悪い密閉空間で多くの人が密集し、近距離での会話や発声が行われるという3つの条件が重なるのを避ける工夫をすることにしています。
また、子どもたちには自宅で体温を測り、発熱などの症状がある場合は登校を控えるほか、咳エチケットや手洗いを徹底するよう指導するということです。
学校再開の方針を示したのは広島市が県内では初めてだということです。