インターネットに面白い記事が載っていました。
新型コロナで外出自粛になり、空いた時間に何をしようかと迷っている人も多いと思います。時間に余裕がある時は、自宅の窓からのんびり空を見上げてみるのもいいと思います。
この空に浮かぶ雲は、地面からの高さや形から10種類に分けられ、それぞれに名前がつけられています。
高さや形で分ける「十種雲形」
10種類の雲は、雲のある高さによってグループにすると、次のようになります。
・巻雲(けんうん)
→すじぐも
・巻積雲(けんせきうん)
→うろこぐも
・巻層雲(けんそううん)
→うすぐも
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・高積雲(こうせきうん)
→ひつじぐも
・高層雲(こうそううん)
→おぼろぐも
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・乱層雲(らんそううん)
→あまぐも
・層積雲(そうせきうん)
→うねぐも
・層雲(そううん)
→きりぐも
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・積雲(せきうん)
→わたぐも
・積乱雲(せきらんうん)
→にゅうどうぐも
雲の種類をよく見ると「層」や「積」のつく雲が多いことが分かります。
「層」のつく雲はのっぺりと広がっていて、平らな感じがする雲。「積」のつく雲はモコモコしていて、空高くのびていくような雲。
高さや形で細かく分けると、見分けがつきやすくなるのではないでしょうか。
また、10種類の雲の中でも、雨を降らせるのは「乱」のつく雲とされています。