広島市では二つのクラスターが発生しています。
一つはすでに感染が確認されている広島市立大学の学生や介護職員を含む会食の参加者17人です。同席した13人は陰性でした。
もう一つは、「見真学園」でも新たに入所者11人、職員7人の合わせて18人の感染が確認され、15日に感染が発表された22人と合わせて、感染者は40人に上ります。
飲食店でのクラスターから介護職員を通して障害者施設へのクラスターに繋がっていくという結果になっています。
2つのクラスターに共通しているのが、『会食』、施設では『食堂』が皆、一緒だったということで、市は「食事」が感染拡大の要因のひとつになるとみて、注意を呼び掛けています。