昨日(4月23日)は「ビールの日」、「地ビールの日」でした。
そろそろビールが美味しくなる季節がやってきています。今年は「新型コロナウイルス」の影響で生ビールは中々飲めませんが家で缶ビールを飲んで楽しみましょう。
日本地ビール協会を中心とする「地ビールの日選考委員会」が平成11年に定めました。この日は、ドイツの「ビール純粋令」が施行された日で、ドイツの「ビールの日」にもなっています。
“ビールとは一体何か”を世界で最初に 定めたのが、1516年4月23日にドイツ・バイエルンのヴィルヘルム4世が発令した「ビール純粋令」だそうです。ドイツでは1995年からこの日を記念して、4月23日を“ビールの日”としています。
「ビール純粋令」とは、
1516年4月23日、現在のドイツ南部に位置していたバイエルン公国で発布されたビールに関する法令。質の悪いビールが横行していることを憂いたバイエルン候によって、ビールの醸造や販売について細かく定められました。
「ビール純粋令」に書かれてあるのが、「ビール醸造には、大麦、ホップ、水以外の原料を使用しないものとする(16世紀半ばに酵母が追加される)」というビールの原料に関することです。この純粋令は、その後もドイツ・バイエルン地方で継承され続け、発布から500年が経とうとしている今でも、ドイツでは大切に守られビール造りが行われているそうです。