昨日(4月28日)、5月1日に行われる臨時議会の勉強会がありました。
新型コロナウイルス感染症対策関連の補正予算でした。
一般会計 補正額 1,240億1,860万5千円
内訳
1、特別定額給付金の支給(企画総務局)
1,295億990万5千円
一人10万円給付(57万世帯)
令和2年4月27日において住民基本台帳に記録されているもの
(国庫補助金1,295億990万5千円)
2、子育て世帯への臨時特別給付金の支給(こども未来局)
16億3,180万円
臨時特別給付金
児童一人当たり1万円
令和2年3月または4月分の児童手当の受給者
(国庫補助金 16億3,180万円)
3、保育園等における感染拡大防止策(こども未来局)
2億4,450万円
保育園や児童養護施設等に対し、感染拡大の防止に要する経費の補助等を行う
対象経費
①マスク、消毒液等の購入経費
②個室化のための改修経費(児童養護施設等に限る)
限度額(施設)
①50万円
②800万円
(国庫補助金 2億4,450万円)
4、感染拡大防止等に取り組む事業者への支援(経済観光局)
2億円
営業活動に影響を受けながらも感染拡大防止や苦境打破に取り組む事業者を、共
助の精神に立って支援するものに対し、広報活動や割引チケットなどに要する経
費を補助することで、事業の継続とともに事業活動の回復を支援する。
対象者
5以上の事業者を支援するもの(補助率4/5)
対象経費
商品販売に係るホームページ作成経費、割引サービス負担経費など支援の取り
組みに必要となる経費
限度額(支援する営業個所数に応じて設定)
5~19か所 50万円
11~30か所 150万円
31~50か所 250万円
51~100か所 500万円
101~150か所 750万円
151か所以上 1,000万円
(国庫補助金 2億円)
5、感染拡大防止協力支援金への負担金(経済観光局)
県による緊急事態措置の期間中、休業や営業時間の短縮を実施した中小企業者に対し
支給される支援金の一部を負担する
14億3,240万円
支援金総額(負担割合 県:市=2:1)
広島県 62億円
広島市 14億3,240万円
他市町 16億6,760万円
支給額
雇用者がいる場合 10~30万円
(2店舗以上の場合 15~50万円)
雇用者がいない場合 10~20万円
(国庫補助金 14億3,240万円)
6、利子補給による農業者・漁業者への支援(経済観光局)
県とともに利子補給しているのイ業者・漁業者への金融機関からの融資について、
その償還が1年間猶予されることに伴い、利子補給の期間を延長する
以上の提案があると勉強会で示されました。