百日紅

 庭のサルスベリ「百日紅」が見事に咲いています。夏になると我が家の庭をにぎやかに美しくしてくれます。今年もそろそろ終わりになりそうです。夏から秋に移っていく気配です。

 

百日紅
 サルスベリは樹高2~10mほどに生長し、つやのある濃い緑色の葉っぱを互い違いに生やします。
 樹皮が白くなめらかな手触りをしていることが特徴です。猿も滑って落ちてしまうほどツルツルという様子からサルスベリと名付けられました。花びらの縮れた小さな花がまとまって穂のように咲き、夏から秋まで美しい花姿が楽しめます。

 

サルスベリ(百日紅)は、どこの花?
 原産地は中国南部です。 そう言われてみれば、どことなく中華なイメージもあるような感じがします。

 

サルが滑ってしまうから「サルスベリ」!?
 和名である「サルスベリ」の由来は、いたって単純。 サルスベリの幹は、とってもスベスベしています。 なので、サルが木に登ろうとしてもツルッと滑ってしまうことから、「サルスベリ」と名付けられました。 しかし実際のサルは、ひょいひょいと登れてしまうそうです。 ちなみになぜ樹皮がこんなにスベスベなのかというと、古い樹皮の層が剥がれ落ち、新しい層に更新していることによります。

 

サルスベリ(百日紅)の花言葉
 サルスベリには「雄弁」という花言葉があります。 これは、サルスベリの枝先にたくさんの花がつくことが由来です。

 

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